人間の絵を描いていた時、真面目な表情をさせていました。
口は二つのこぶがある山のような、ああいう形で描いたのです。
当時のわたしはとても落ちこんでいて、絵の雰囲気もそれに合わせていました。
青いゲルインキのボールペンで、ひたすら一発描きをし続けたのです。
上手くはありませんがね(笑)
絵は捨てないまま、近くに取っておきました。
数日経って、わたしはふたたびその絵を見かけました。
落ちこんでいた気分は回復し、上機嫌になり過ぎることなく素直な気持ちでした。
見た時、わたしは絵を直そうと思ったのです。
シャープペンシルで軽く描いたのは、もともと描いてあった口を逆にしたものでした。
絵の人間は、微笑みを浮かべるようになったのです。
わたしは修正液などを使って、もともとの口を消した訳ではありません。
残しておきながら、微笑みをたたえる口を描いたのです。
今でも、その絵は取っておいてあります。
描き直してからまた時は積み重なり、他のものの下へ埋もれてしまいました。
それでも、たまに引っ張り出しては見るのです。
気分によって、好きな口を当てはめて見るようにしています。
山が笑いに変わった時
山が笑いに変わる時
......わたしは素直で優しくなれたと、とても嬉しく思うのです。
口は二つのこぶがある山のような、ああいう形で描いたのです。
当時のわたしはとても落ちこんでいて、
青いゲルインキのボールペンで、
上手くはありませんがね(笑)
絵は捨てないまま、近くに取っておきました。
数日経って、わたしはふたたびその絵を見かけました。
落ちこんでいた気分は回復し、
見た時、わたしは絵を直そうと思ったのです。
シャープペンシルで軽く描いたのは、
絵の人間は、微笑みを浮かべるようになったのです。
わたしは修正液などを使って、
残しておきながら、微笑みをたたえる口を描いたのです。
今でも、その絵は取っておいてあります。
描き直してからまた時は積み重なり、
それでも、たまに引っ張り出しては見るのです。
気分によって、好きな口を当てはめて見るようにしています。
山が笑いに変わった時
山が笑いに変わる時
......わたしは素直で優しくなれたと、とても嬉しく思うのです。

